アルカディア米とは|美味しいお米アルカディア米(つや姫・雪若丸)

「アルカディア米」は豪雪地帯の山形県米沢市の雪水田んぼで冬期湛水を使って作った特別栽培米のつや姫・雪若丸です。
つや姫は、際立つ「粒の大きさ」「白い輝き」「旨さ」「香り」「粘り」は、まさにごはんそのものがご馳走です
雪若丸は、ひと粒ひと粒の食べ応えが新食感であり、あっさり上品な味わいはどんなおかずも引き立てます。

アルカディア米の由来

アルカディア米の由来|美味しいお米アルカディア米(つや姫・雪若丸)

アルカディアは古代ギリシア語で理想郷・桃源郷を意味します。1978年(明治11年)大英帝国の旅行家・探求家・紀行作家イザベラ・バードは日本を旅した時、山形県置賜地方の風景を「東洋のアルカディア」と評しました。

イザベラバードとは

イザベラバード|美味しいお米アルカディア米(つや姫・雪若丸)

引用元 Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/

イサベラ・L(ルーシー)・バードは、19世紀後半から19世紀末にかけて世界各地を巡ったイギリス人旅行作家です。 1831年10月15日、イギリス・ヨークシャーのバラブリッジという所で、牧師夫妻の長女に生まれました。日本では、江戸時代が後期~末期へと向かいつつある頃の、天保(てんぽう)2年になります。

22歳の時に初めての本格的な海外旅行でカナダやアメリ力を訪れ、見聞を記録・出版した旅行記がデビュー作でした。その後、オーストラリアやニュージーランド、ハワイ、日本、マレー半島、朝鮮半島や中国、チベット、インド、ペルシア、アルメニア、トルコなどの大旅行を繰り返し、多くの著作を発表しました。

置賜文化フォーラム http://okibun.jp/bird/

イザベラバードと山形県米沢市

イザベラ・バードは著書「日本奥地紀行」の中で以下のように置賜地方を記しています。

「十三峠」最後の諏訪峠を下ったバードは、小松の町を含む「米沢の平野」(置賜盆地のこと)をとても気に入り、次のように表現しました(書いたのは、小松の次の宿泊地の上山です)。「米沢の平野は、南に繁栄する米沢の町があり、北には人々がしばしば訪れる湯治場の赤湯があって、まったくエデンの園である。(略)豊饒(ほうじょう)にして微笑む(ほほえむ)大地であり、アジアのアルカディアである」「繁栄し、自立し、その豊かな大地のすべては、それを耕す人々に属し、圧制から解き放たれている。これは、専制政治下にあるアジアの中では注目に値する光景だ」「美しさ、勤勉、安楽に満ちた魅惑的な地域」「どこを見渡しても豊かで美しい農村」--。

「アルカディア」というのは、ギリシアに実在する地域名です。ギリシア神話世界の神々の故郷の一つとされ、ヨーロッパの人々にとっては古くから、憧れを込めた「牧歌的楽郷」の代名詞のようになってきました。バードは、「エデンの園」なと様々な言葉を尽くして置賜盆地の素晴らしさを誉め挙げただけでなく、楽土の象徴ともいうべき「アルカディア」に重ねたのでした。

置賜文化フォーラム http://okibun.jp/bird/

私が作った米を食べた方がその食味から
日本の理想郷・桃源郷を思い浮かべてもらえればと思い
「アルカディア米」と名付けました

アルカディア米のご購入|美味しいお米アルカディア米(つや姫・雪若丸)